家族ゲームの原作の結末、ネタバレ

櫻井翔くんのドラマ家族ゲーム、原作の結末は？ネタバレです

家族ゲームの原作は、30年くらい前の1982年に発売されています。
それもあってか（ちょっともろもろの設定が古いというか）、原作とドラマでだいぶ違いがあるようです。

家族ゲームの原作には吉本荒野の過去の話は出てこないなど、いろいろ違う
ちらちらと櫻井翔くんがフラッシュバックしてる過去も、原作には出てきません。
ほんとは吉本荒野ではない、という設定もない。
「いいねえ」も言わない。
なんか、主人公だけ見るとほとんど別人のような。

家の設定も違います。
原作では、団地暮らしで自営業です。
父親の浮気のくだりもありません。

いろいろ違うけど、原作「家族ゲーム」とドラマ「家族ゲーム」の軸は同じようです。
優等生の兄、いじめられっこの弟、子供に淡泊な父、自分を押し殺して生きてる母、と家族の設定はだいたい原作通りです。
でも原作では、兄弟の転落によって両親が壊れていくけど、ドラマでは両親の方は両親の問題で壊れてる感じですよね。


原作「家族ゲーム」の結末のネタバレ
さて、いよいよネタバレです。

家族ゲームってタイトルからも、「家族」がテーマなのは明らかだし、家族がテーマということは最終的には丸く収まるものだろう。と思っていました。
家政婦のミタなんて、大団円でしたし。

ところがこの「家族ゲーム」の原作は、家族が崩壊して終わります。

兄は優等生でいることに疲れてしまい、不登校に。
学校の成績も落ちます。

弟は順調に成績が上がり、兄の通っている優秀な高校の次のランクの高校に合格します。
が、そこにはいじめっこも進学していて、やっぱり不登校に。

兄弟そろって不登校となり、言うことを聞かない子供たちに壊れていく両親。

そんな感じで終わるそうです。

兄と弟の立場が逆転する
その家族崩壊の手前で、兄が不登校になり成績が下がる一方で弟が吉本荒野のおかげで成績が上がり、兄のポジションになる時期があります。
成績で家庭内の期待される子供の位置が変わってしまう。

そんな極端なことはないと思うけど、これから子供が大きくなるし、私も気を付けたい、と思いました。

神木龍之介くんがそんな壊れていくのかなあ。
でもマキとか原作には出てこないし、ドラマオリジナルのキャラとか設定って、話の本筋に関係してくるんでしょうか。

スポンサードリンク

タグ：家族ゲーム　原作　結末　ネタバレ